2026/08/17
浮腫みとセルフケア
皆さまこんにちは。心身整体Natureの木村です。お盆が過ぎましたが、茨城町、水戸市の暑さは継続しており、引き続き熱中症対策が必要となっています。お盆期間にお供えするきゅうりとなす(精霊馬、精霊牛)には「馬に乗って少しでも早く家に帰ってきてほしい」、「荷物が運べてゆっくり歩く牛に乗って景色を楽しみながら戻ってほしい」という意味があることをこの歳になってテレビで知り、今更ながら感銘を受けております。
雑談が長くなりましたが、本日は浮腫みの話をさせていただきたいと思います。まず浮腫みとは皮下組織や臓器の間隙に余分な水分が蓄積された状態のことを指し、血管とリンパ管を通じた水分の出入りが乱れることで発生します。血管から出た水分の90%は静脈から再吸収、10%はリンパ管から回収されると言われており、血管透過性亢進、静脈圧上昇、血漿浸透圧低下、リンパ管障害の状態にあると再吸収や回収が追い付かなくなり、浮腫みが出てきます。
長時間の座位や立位によって生じる浮腫みであれば重力による血液のうっ滞が原因になりますので、浮腫んでいる部位を心臓より高く上げる、浮腫んでいる部分の運動や圧迫を行うことが対策となり、リンパ管に障害がある場合にはリンパドレナージュと言われる専門的なマッサージや弾性着衣の着用も有効となります。持病がない方で、寝起きや同じ姿勢でいた後の浮腫みであればセルフケアでの対策が十分に可能ですので、ぜひ行ってみてください。