2025/10/11

歩数と睡眠の関係

皆様こんにちは。心身整体Natureの木村です。10月は台風が相次ぎ、茨城町、水戸市は今朝から雨が降っております。天気予報では今日から金曜日までの一週間、雨が続くとのことで、水害や土砂災害に加えて、外出が制限されることの運動不足などの健康被害も懸念されます。

運動不足によって生活習慣病のリスクが上がることや、筋力・体力が低下することも問題ですが、精神面への影響も大きいとされていますので、運動不足と睡眠の関係について少し整理していきます。

筋力・体力を維持するための歩数は4000~7000歩とされており、家に閉じこもっていた場合と4000歩以上の散歩を行った場合では、睡眠時間に大差がなかったとの研究結果があるようです。適度な疲労は睡眠時間を長くすると考えていましたので個人的にこれは意外な結果でした。しかし、4000歩以上の散歩には睡眠を深くするという効果があり、結果として疲労感の軽減度には差が出るということになります。

雨の場合に散歩を行うことは難しいので、座りや立った状態での足踏み運動、スクワットやカーフレイズなど足の運動を行っていただくと睡眠の質が改善し、すっきりとした朝を迎えられるかもしれません。適度な運動を行って、10月を乗り越えましょう。